自動車の保険には、自賠責保険と任意保険があります。
自賠責保険は強制加入で、新車購入や車検の都度に支払いますが、手続きの費用に含まれていて、保険料という認識はあまりありません。そのため、一般に自動車保険という場合は、任意加入の保険を指しています。

 自賠責保険は、交通事故被害者の最低限の補償を目的としており、事故が起きた時の状況や、運転者の過失の度合いで異なる補償額をすべてカバーすることはできません。
 被害者の補償も自賠責だけでは十分ではありませんが、運転者自身や同乗者、車やぶつかったモノなどの対物補償は自賠責の対象ではないため、自動車保険の加入は不可欠です。
 法律上”任意”加入ですが、事故が起きた時の賠償を考えたら、自動車保険に加入していなければ到底支払いは困難です。加入自体よりも、補償額や年齢条件、家族限定など、保険契約の内容は任意なので、条件を絞ることで保険料を抑えることが可能です。

 また自動車保険には等級による割引制度があります。
 新規加入の場合は6等級で増減0からスタートし、事故で保険を利用すると等級が下がり保険料が上乗せされる一方、無事故で継続すれば等級が上がって保険料が安くなる仕組みです。
 継続の際には、等級が正しく適用されているかどうか確認をしましょう。